茶渋が原因の歯の黄ばみは簡単に落とせる!対策や予防方法も解説
こんにちは。福島県いわき市平にある歯科提携セルフホワイトニングサロンSELFDUCKです。
忙しい毎日、ホッとひと息つくのにお茶や紅茶を飲んでリラックスしたくなりますよね。お茶や紅茶を飲んでいたら、知らぬ間に歯に茶渋が付着して、歯の黄ばみの原因となってしまいます。付着した茶渋はなかなか歯磨き粉では取ることが出来ず「どうすれば茶渋を落とせるのだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事では茶渋が原因の歯の黄ばみに悩んでいる方のために、茶渋の黄ばみの落とし方と対策と予防方法まで解説していきます。
茶渋で歯が黄ばんでしまう原因は?
歯に茶渋がついてしまう原因は、「ポリフェノール」です。
ポリフェノールと聞くとなんとなく体に良いイメージがありますが、簡単に説明すると、
「ほぼすべての植物が持つ苦味や、色素の成分で悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑える働きがある」
このように、ポリフェノールに含まれる色素の成分が茶渋の着色汚れの原因となります。
ポリフェノールが含まれている飲み物の例
・コーヒー、お茶、紅茶、ココア、赤ワインなど
ポリフェノールを摂取して、着色汚れにつながる流れは以下の通りです。
①ポリフェノールが口に入る
②ポリフェノールが歯の表面のペリクルに付着する
③ペリクルとポリフェノールが反応して色素沈着が起きる
④着色汚れ(ステイン)が定着して、落ちにくくなる
飲み物などに含まれているポリフェノールが歯に付着すると、歯の白い部分(エナメル質)を覆うペリクルに付着します。そのまま歯磨きやうがいをせずに放置すると、色素沈着につながります。色素沈着が起きると、なかなか歯磨きでは黄ばみが落とせなくなります。
茶渋を簡単に落とす方法
茶渋が歯に付着したままでは、見た目に影響を与えるので、できれば落としたいものです。ここでは、茶渋が原因の歯の黄ばみを落とす方法をいくつかご紹介します。
ホワイトニングを行う
歯科医院で行う場合
歯科医院で行っているホワイトニングには、歯科医院の中で行う「オフィスホワイトニング」と自宅で行う「ホームホワイトニング」と両方掛け合わせた「デュアルホワイトニング」の合計3種類あります。
歯科医院で行うホワイトニングで使用される薬剤は「過酸化水素」や「過酸化尿素」があり、それぞれ高濃度のため効果も出やすいのが特徴です。セルフケアでは落としきれない、表面のステイン汚れと内部に沈着した汚れをとってくれるので茶渋も簡単に取り除くことが出来ます。
ホワイトニングサロンで行う場合
ホワイトニングサロンで行うホワイトニングは、専用のホワイトニングジェルを歯の表面に塗布してLEDライトを照射することで白くしていく方法です。
ホワイトニングジェルは、「酸化チタン、ポリリン酸」が主に使用され、歯の表面のみの汚れを落とす効果があります。内側の沈着汚れには一切対応していないため、自然な歯の色味にしたいという方に向いております。
最近は、歯科と提携したホワイトニングサロン増えており、「過酸化水素」が主成分の医療ジェルも取り扱った本格ホワイトニングを提供しているサロンも増えてきたので、歯科提携サロンだとより効果も見込めるでしょう。
【歯科提携のおすすめホワイトニングサロンはこちら】
【ホワイトニングの種類と費用相場に関する記事はこちら】
ホワイトニング歯磨き粉を使う
最も手軽な方法として、ホワイトニング歯磨き粉を使用するという方法があります。
ホワイトニング歯磨き粉には、歯の表面を削る成分の「研磨剤」が含まれているものと、歯の表面のステイン汚れを浮かす方法の「ポリリン酸ナトリウム」が含まれているものに分かれます。
研磨剤が入っているものに関して、歯磨きの際に、強くブラッシングしたり高頻度で使用すると、歯の表面のエナメル質や歯茎が傷ついてしまうので使用方法には注意が必要です。優しく丁寧に磨くことを意識しましょう。ポリリン酸ナトリウムが主成分のホワイトニング歯磨き粉に関しては、研磨成分が入っていないため、安心して使用することが出来ます。
ホワイトニング歯磨き粉を使用する場合は、一度にすべての汚れを落とそうとするのではなく、毎日の歯磨きで少しずつ落とすのが大事です。
ステイン除去に特化した電動歯ブラシを使う
電動歯ブラシには、数多くの種類がありますが、中には着色汚れ(ステイン)の除去に適したものもあります。
ステイン除去の機能がついた電動歯ブラシを使用すると、茶渋や着色汚れも落ちやすいのでおすすめです。
注意点ですが、振動が強いので歯磨き粉に研磨剤が入っていると歯の表面が削れたり、傷つけたりする恐れがあります。できれば研磨剤が入っていない歯磨き粉を選ぶのが良いでしょう。
電動歯ブラシで歯を白くしようと期待を持って行うと、イメージと効果のギャップが生まれてがっかりすることも。表面についたステインを除去するものであり、歯本来の自然な色にするものであるため、元の歯の白さ以上に白くは出来ません。
茶渋による黄ばみを防ぐ対策
歯の茶渋を防ぐためには、ポリフェノールが入った飲み物を避けることが1番です。しかし、習慣的に摂取している方は、なかなかやめられなかったり、お付き合いで飲む機会があったりと完全に飲まないことはできないのではないでしょうか。
ここでは、普段の生活で無理なくできる、簡単な茶渋の予防方法についてご紹介してきます。
飲食後はすぐにうがいをする
付着した茶渋の汚れは時間が経つにつれ、どんどん歯の内側に沈着して汚れも取りづらくなります。
お茶や紅茶などを飲んだ後は、すぐにうがいをすることを徹底してください。
本来1番着色を予防するのに効果的な方法が、飲食後にすぐ歯磨きすることです。しかし外出先など難しい場合もございますので、そんな時は口を水でゆすぐだけでも効果的ですし、市販で販売されている歯磨きシートを常備しておくのもおすすめです。虫歯の簡単な予防法にもなるため、是非試してみてください。
歯科医院にて定期的なメンテナンス
歯科医院に定期的に通って歯のクリーニングを行ってもらうことで茶渋の予防につながります。通う頻度は、3ヶ月に1回程度が望ましいでしょう。
定期的に歯科医師、歯科衛生士に口腔内を診察してもらうことで、虫歯の早期発見にもつながるのでおすすめです。
歯科医院は、毎度違うところに行くのはなく、信頼できる医院を探して、そこに何度も通うことで安心して自身の歯を任せることが出来ますよ。
唾液の分泌を促す
茶渋が付着しやすい人の特徴として、口の中が乾燥しやすいことが挙げられます。
唾液の分泌量が少ない状態の口を「ドライマウス」と言います。ドライマウスは、ストレスや病気により引き起こされます。
ドライマウスになっている方で、普段からお茶やコーヒーなどの色素が濃い飲み物で口を潤していると、「お茶などを飲む→口が渇く→再び飲む→口が渇く」がエンドレスになり、茶渋を乾燥させた状態で放置することにより、着色汚れの定着しやすい環境を知らぬ間に作ってしまっているのです。
唾液の分泌を促す方法として以下が挙げられます。
・ガムを噛む
・水をこまめに飲む
・口呼吸をやめて鼻呼吸を意識する
これらを意識して行うことで茶渋の定着を抑えることが出来ます。
まとめ
茶渋がついてしまった歯は、見た目が悪くなるためコンプレックスに感じる方も多いでしょう。みられるのが恥ずかしいと感じて、思い切り笑えなかったり、口元を隠して話していたりすると、相手に悪い印象を与えてしまいます。
しかし、茶渋による歯の黄ばみ汚れは、いろいろな方法で落としたり、予防することが出来ます。
この記事で紹介した「茶渋を落とす方法」を参考にしっかり気になる箇所の茶渋を落とした後は、茶渋を再付着させないように予防方法を普段から習慣化しましょう。そしてキレイな歯で、口元を隠すことなく自信を持って笑える毎日を送りましょう!
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